2015年11月3日火曜日

今年の久良岐まつり報告!

皆様 ご無沙汰しております。久良岐の山男です。昨年の今頃久良岐まつりの報告を書いて以来です。猫娘さんが数か月前にブログを更新してから、新規配信がなかったので、本日(11/1)夜勤で少し時間があるので、皆様に報告をしてみようと思い書いています。

今年はプレイベントが10月17日(土)と18日(日)、本イベントが24日(土)と25日(日)の4日間でいずれも晴天のもとに行われました。17日は,日本舞踊講座受講生の発表会で12名の講座受講生(OB含む)が講師7名と共に日頃の稽古の成果である12曲を華やかに披露されました。(また講師方々・テレビでもお馴染みの村尚也先生をはじめ全員が先の12曲以外にプロの模範演技を披露されました。)



























                                                            18日は能楽講座研鑚会として当舞台での受講生、OB、講師の方々のお弟子さん達も含め61名の人が謡、仕舞、囃子にて日頃の稽古の成果発表を行いました。(講師の方をはじめプロの能楽師、囃子方の先生方10名に応援して頂きました。) 特に四拍子(能楽に用いられる笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種の楽器の総称)の演奏にて受講生が仕舞を舞う等、この数年間の講座の集大成とも思われる演目が続き、なかなか見応えのあるものとなっていました。そして山男もその中の一人として出演いたしました。(貼り付け写真の中にいるかもしれません?) *このような催しが無料で見れるなんて、最高ですよ!皆様来年は是非プレイベントにもお出掛け下さい。

 

 

また本イベントは、毎年恒例の野外舞台(岡村西部連合自治会の方設営・・プロ顔負けの出来栄え)にて2日間、近隣小学、中学校の合唱、ブラスバンド演奏を始め、岡村囃子、阿波踊りなど大人の方も普段鍛えた芸を披露しました。また模擬店も6店舗が出店し大勢の観客で賑わっていました。


野外舞台設営風景
             ブラスバンド演奏               
阿波おどり(吉野連)
能舞台では24日に横浜童謡協会の「童謡コンサート」(入場無料)が開催され98人の観客がソプラノ3名、テノール1名、伴奏2名の出演者の美声、名演奏に酔いしれていました。(曲は故郷、浜辺の歌、宵待ち草、荒城の月ほか) アンコールでの観客と一緒の合唱も良い雰囲気でした。
25日は「二胡と揚琴のコンサート」(有料)公演があり約100名の入場者が、中国の二胡と揚琴の醸し出す独特の音色に耳を傾けました。(シュウミンさん・・二胡奏者 李セイさん・・揚琴奏者の卓抜した技術が見事でした)

童謡コンサート


今年もはんにゃん登場
二胡と揚琴コンサート
以上今年の久良岐まつりの報告を簡単にさせて頂きました。
今年で9回目を迎えこの地域の秋のイベントとして、完全に定着した感があります。スタッフ一同
今後も地域の皆さんと協働して、もっともっと盛り上げていく所存です。

久良岐能舞台もこれから、秋たけなわに入り冬を迎えます。11月末から12月初めは紅葉が綺麗な見頃を迎えると思います。(磯子区の隠れた紅葉名所に登録されています。)             また12月6日(日)には「狂言と能の魅力を知る会」(有料)の公演もありますので、皆様是非久良岐に足をお運び下さい。スタッフ一同お待ちしております。

                                                         以上