2017年12月27日水曜日

師走も残りわずかになりました


トラちゃん情報

















プレゼントされたドーム型ハウスがすっかりお気に入り!
暖かいからでしょうか、ほぼ一日中位に寝そべっています。
どうですか、この無警戒な寝姿!!

















寝ているばかりじゃダメじゃないの、トラちゃん・・・
快適なのは良かったけれど、少しはお客様のお相手をね。

平成29年、今年もいろいろありましたが、どうやら
トラちゃんは寝正月になりそうですね。

久良岐能舞台でも今年は大きな人事異動がありました。
それも落ち着いて、また久良岐らしい伝統芸能の施設
らしく、毎日のように謡や仕舞、日本舞踊等々のお稽古が
行われてきました。それらのお稽古なども明日、28日で
舞納めです。今年最後のお稽古は金春流です。


そして、今月は29日から年末年始の休館日に入ります。
年明けは1月4日から。
平成30年の最初の謡い初めは観世流の会です。


今年一年、当スタッフブログのご愛読、有難うございました。
読者の皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
また来年も宜しくお願い申し上げます。

久良岐能舞台スタッフ一同、正座して深々と  礼!

2017年12月20日水曜日

22日は冬至ですよ


トラちゃん情報















トラちゃんにクリスマスプレゼント!
今年は冬が早くて寒いですね。こんな気候に弱いトラちゃんに、
一足早いクリスマスのプレゼントが届きました。
玄関横の昼間の居場所に早速設置されました。
ドーム型のフード、床はフワフワです。
これまでとは比べ物にならない快適さではないでしょうか。
ね、トラちゃん。
ニャーん。



1月の能公演「乱」の事前ワークショップが開催されました














能は観ても分からないからと、敬遠する方がいらっしゃいます。
そんな貴方のために、久良岐能舞台では1月の能公演に先立ち、
事前ワークショップを開催し、どんな内容の曲か、見どころはどこか、
詞章(セリフ)は何を言っているのか、等々について
能の研究者を解説者とし、実際の能の公演では、主役である
シテを務める能楽師が実演つきで解説し、ご参加の皆様に
あらかじめ、理解をしていただく催しです。















今回は解説者に、武蔵野大学文学部教授で同大学能楽資料
センター長の三浦裕子先生にお願いし、誰でも分かるように
優しくお話を伺えました。
また、シテを務める金春流能楽師の山井綱雄師は、最初から
登場、ご自身が大学4年生の時に、今回と同じ演目の乱を
舞った際のビデオを上映しながら、エピソードなども交え、面白く
お話しをして頂きました。最後には詞章の最後の部分を
参加者全員で体験し、分かり易く楽しいワークショップを楽しみました。

能「乱」の公演日は、来年、平成30年1月14日(日)
開演は午後2時です。
未だお席にはいくらか余裕がありますので、この機会に
是非、能の3大秘曲の一つである「乱」をご覧下さい。


 

2017年12月13日水曜日

霜寒の候、年賀状の準備など・・・


トラちゃん情報















紅葉も終わりのこの頃
トラちゃん、書院前の岩で物思わしげにしていました。
何か寂しそうな感じも。
(紅葉も終わりか~、もうすぐ苦手な冬だな~)

















見ていると、ゴロン・・
すぐに起き上がって玄関前の定位置へ。
撮影した女性スタッフには物凄く心を許しているようです。
毎日、沢山の人と接しているトラちゃんですが、
やっぱり甘えたいんでしょうね。
ニャ~ン。




紅葉の終わりの景色をチョット
















落葉に覆われた景色をご覧下さい。
久良岐能舞台の広い敷地一面に赤く黄色く積もります。
私達職員は、毎日この落葉を掃き掃除しますが、
次の瞬間には、もう新たに落葉が。
お客様からは“折角綺麗なんだからしばらくそのままで”
と注文も受けますが。
















お茶室前の階段。
やっぱり綺麗ですよねぇ。

すみません、やっぱり掃除します。

2017年12月6日水曜日

この冬は寒いらしい


トラちゃん情報













紅葉を愛でる傍ら、パトロールに励むトラちゃん。
今年の紅葉はここ数年では一番かもしれません。
紅葉鑑賞にご来館の方も少し多いようです。















中の池にかかるオオモミジが真っ赤です。














落葉のモミジにも風情があります。
今週が紅葉のピークでしょうか。
ご来館の折には是非、トラちゃんにもお声をおかけ下さい。






















今月17日には「能 乱」の事前ワークショップが開催されます。
乱はミダレと読みます。能の猩々乱(しょうじょうみだれ)ですが、
今回(来年1月14日)の久良岐能舞台能楽公演で上演される
能の流儀、金春流では単に「乱」と読んでいます。

能は初めてご覧になる方には分かりにくいと言われます。
久良岐能舞台では能の自主事業公演に当たっては、前月に上演する
能について学ぶ事前ワークショップを開催しています。
講師は能楽研究者で、武蔵野大学文学部能楽資料センター長を
勤められる三浦裕子先生と、乱のシテ(主役)を勤められる
山井綱雄師です。
事前ワークショップで学び、能をご覧になると面白さが何倍にもなります。
皆様どうぞご参加下さい。