2017年8月16日水曜日

残暑お見舞い申し上げます


トラちゃん情報















トラちゃん、暑さにめげず? 元気です。
もう立秋は過ぎました。暦の上では秋の始まる時期。
でもやっぱり暑いなぁ・・・大きな石の上は少し涼しいから。
















横浜が35度近くに達した日、元気なトラちゃんでもさすがに。
冷房が効いた玄関内の花台の下でお休み中。
・・・・
梅雨はとっくに終わったはずなのに、ここしばらくは戻り梅雨の
ようなお天気ですね。立秋が過ぎているので、梅雨の名称は
使わないと、気象予報士の人が言っていましたけど。
雨が続いたらトラちゃん、それも嫌ですよね。


もう8月も半ば。
9月2日の装束展が近づいてきました。
皆様、お楽しみにどうぞ。

2017年8月9日水曜日

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ (清原深養父)


トラちゃん情報


〈28年3月末の写真〉
〈29年4月の写真〉





















トラちゃんの成長を振り返ってみました。
28年3月末はトラちゃん保護から1月足らずの時期です。
未だ痩せているとはいえ、幼さが感じられませんか。
それと比べて今年4月のトラちゃんは、落ち着いた好青年という
感じがしませんか。(どうしても贔屓目になってしまいます)
猫ちゃんは本当に変わりますねぇ。(人も変わりますけど・・・)

この1週間、適当な写真が撮れなかったので、振り返ってみました。




9月2日は「所蔵能装束公開展示と講演」の日です。




















能装束を間近にご覧になれる滅多に無い機会です。
また、講演では「能の魅力とは何か」をテーマに、能の歴史を
専門に研究されている、国士舘大学教授 表 きよし先生の
お話が行われます。

参加料金は1500円です。
久良岐能舞台スタッフ一同、お待ちしております。


2017年8月2日水曜日

暑中お見舞い申し上げます


トラちゃん情報




















今週もトラちゃんの獲物のお話。
写真右下にある尻尾の獲物!何だか分かりますか?
実は台湾リスです。
久良岐能舞台がある久良岐公園は面積7万2千坪余りの広大な
緑地です。多数の樹木が繁茂しています。
この広い緑地には様々な生き物がいるようですが、台湾リスも
その仲間。日本のシマリスみたいに可愛くありません。
鳴き声も鳥の声、虫の声、独特のだみ声と使い分け、結構
うるさく鳴きます。
普段は高い樹木の枝から枝へと移動し、下にはめったに降りて
きませんが、何かの都合で降りたところを、トラちゃんが捕まえ
たんでしょうね。捕まえただけで食べはしませんでした。

どうです。余裕の顔。
この数年、台湾リスが増えてから、能舞台庭園の中にある夏みかん、
梅などの果樹が全部食べられて、全く収穫できなくなっています。
トラちゃんを褒めてあげるべきでしょうか。
(よくやった。でも、程ほどにね?)


能舞台の庭園には色々の花が咲いていますが、今の見ごろは
これです。
















「槿(むくげ)」です。
梅雨明けごろから夏いっぱい咲き続ける可憐な花。
久良岐能舞台には2本しかありませんから、あまり自慢できる
わけじゃありませんけど、素敵な花です。
ムクゲの花言葉は、信念、新しい美、らしいです。
少ししゃれた言葉では「恋のとりこ」。
チョット照れちゃいます・・・














2017年7月26日水曜日

炎暑の季節になりました


トラちゃん情報




















トラちゃん、狙っています。・・・2m先のオニヤンマ。
良いですねぇ。こういう時のトラちゃんはイキイキしてます。
狙った獲物が捕れるか捕れないかは問題外。
猫の本能爆発の瞬間ですから。

















先日、散歩にいらした方の愛犬とトラちゃんの様子です。
以前のトラちゃんは、結構離れたところでも犬の姿を見ると、
すぐに安全地帯に隠れていたのですが、最近は写真のように
主然としています。
このワンちゃんにも安全オーラが出ていたのでしょうか。



今回はトラちゃん情報のみにて失礼します。

2017年7月19日水曜日

炎暑のみぎり 皆様お変わりございませんでしょうか


トラちゃん情報















梅雨が明けたとも聞かないうちに、どうしてこんなに暑いんでしょうか。
トラちゃんならずともうんざりです。
それに関東では平年に比べて雨量が少ないとかで、利根川水系8ダムの
貯水量がどんどん減っているため、とうとう取水制限だそうですね。
雨不足は色々なところで問題が起きます。
久良岐能舞台だって池の水位が下がって水質が悪くなり、池の鯉がつらい
思いをしているとか。
トラちゃんだって夜もなかなか涼しくならないので、寝不足気味とか?
結局昼間、少しは涼しい園内車路で横になるしかないそうです。
写真の顔をご覧下さい。ゲンナリ・・・・・



















それでも笹堀のバス停から、広い道を暑い思いをしながら歩いて来て
久良岐能舞台の門を潜ると、途端に「涼しいッ!」と感じます。
やっぱり緑陰は良いですよね。
暑気払いには久良岐、と言うほどではありませんが、
能舞台見学を兼ねて如何ですか。
(いつでもご覧頂ける訳ではないのですが、ご希望であれば
事前にお電話を頂けますと無駄足を踏まずに済みます)

2017年7月12日水曜日

梅雨は明けたか未だかいな


トラちゃん情報















毎日猛暑の連続で、トラちゃんならずともたまりません。
猫は犬ほど暑さには弱くないので、犬ならグッタリするこの暑さ
でも、トラちゃん案外大丈夫なようです。
その理由として、猫は祖先を砂漠に住む動物だったからとか。
でも、トラちゃん、最近一段と大人になったようで、凛々しさが
いや増したように感じられます。
それともただ、少し痩せただけでしょうか。
















天気が良い暑い日、トラちゃんが好きな場所は応接間の窓下の、
古紙新聞紙置き場の箱の上です。
ここは案外風通しが良く、プチプチのビニールシートがカバーとして
かけてあるため、居心地が良いのかもしれません。
今日も毛繕いに余念がありません。


館内では今日も謡や仕舞のお稽古、囃子のお稽古が行われています。

















7月も半ばになる今日この頃、久良岐能舞台の庭園は、深い緑陰に
覆われます。樹木が成長して一段と影が深くなったせいでしょうか。
表の道路から門を潜って一歩庭園内に入ると、もうすぐにオゾンが
いっぱいの新鮮な涼しい空気を感じます。

皆様もどうぞこの空気を浴びにおいで下さい。


*トラちゃん宛ての御投稿、歓迎します。下のコメント欄からお願いいたします。

2017年7月5日水曜日

紫陽花や藪を小庭の別座舗 (松尾芭蕉)


トラちゃん情報















33度なんていう日が二日も続くと、トラちゃんでなくても
冷たいものが欲しくなりませんか。
いつもの水琴窟のかけひの水を飲んでいるところです。
でもトラちゃん、今日もごきげんでした。
トラちゃんがカラスに襲われているところを保護した当時のことを
ご存知の方がお見えになり、「大きくなったわねぇ。あのころに
比べると毛の色が少し濃くなったかしら。」
トラちゃん、もうすっかり有名猫。





















毎年、9月第一土曜日に開催している久良岐能舞台所蔵能装束の
公開展示、今年も同じに9月2日に開催します。
装束の展示は年に一度の虫干しを兼ねています。
前日、1日に装束箪笥から出して展示準備を行います。
中1日をおいて翌3日には補修が必要なもの以外は再び装束箪笥
に収めます。
年に1日だけの特別な日です。装束展のみご覧になる場合は無料です。
どうぞご覧になって下さい。

午後2時からは、今年の目玉。
能楽研究者 表きよし先生の講演、「能の魅力とは何か」があります。
謡や仕舞を習っていらっしゃる方や、能がお好きでよく能をご覧に
なる方は、それぞれに能の魅力を感じていらっしゃることと思います。
能はよく分からないから観ない方、日本の代表的な伝統芸能である
ことは知っているけど興味が持てない方等々、共通していることは
「よく分からないから」。

600年を超す長い歴史の中で洗練された芸能ですから、簡単には
分かるようにはならないと思います。
でも、どうすれば楽しめるようになるのか、今日までの楽しまれ方は
どういうものであったのか、を知れば、もしかすると能の魅力が少しは
分かるようになるかもしれません。

「能の魅力とは何か」、随分ストレートな演題ですが、是非、表先生の
講義をお聞きください。ご説明資料及びスライド映像などがあります。
大学の講義と同じ、90分の講演です。

参加料は1,500円。参加お申込みは、久良岐能舞台事務室まで
お電話でどうぞ。
電話 045(761)3854
受付時間 午前10時~午後5時

2017年6月28日水曜日

梅雨本番です


トラちゃん情報















トラちゃんの抜け毛があんまり凄いので、猫用の櫛でしっかり
スキミング。大量にとれました。
その後、ブラシでまたしっかりブラッシング。
トラちゃんはブラッシングが大好きなので、自分から今度はここ!
次はここ!と、ゴロゴロやりながら楽しんでいます。
一通りブラッシングが済んだら、トラちゃんピッカピカッ!!
気持ち良いのが済んだ後はなんかお腹が空いてきた、もうすぐ夕食
の時間だけど。 な顔です。
















猫だってご飯のあとは眠くなるのさ。
・・・・・
満ち足りた様子が伝わりますでしょうか。
手足を伸ばして、指を広げて。触ってもそのまんま。
安心感100%です。
そんなに気持ちが良いのなら、一度は猫になってみたい、
夏目漱石の「吾輩は猫である」の中にもそんなところが無かったでしょうか。

2017年6月21日水曜日

梅雨は最早中休み?

トラちゃん情報















梅雨入り宣言のあと、しっかり降ったのは1日だけ。
横浜でも29度になった日は、トラちゃん、げんなり。
冷たい場所を探して座り込み。気持ちよさそうですね。
















能舞台敷地内の道路の中でも、樹木の日陰になっている涼しい
ところは特にトラちゃんのお気に入り。
お稽古でご来館の方が「トラちゃんコンニチハ」と通ってもチラ見・・・
動きません。
でも、配達や郵便局の車なんかが入ってくると一目散に隠れます。
車は苦手なんです。特に音が。



ところで、このスタッフブログをお読み頂いている皆様は久良岐
能舞台のWebサイトをご覧頂いているのですから、当然、能楽に
ついて関心をお持ちだと思います。
昨今、能楽の愛好者や能の公演をご覧になる方が激減しています。

能楽だけではなく、ほとんど全ての伝統芸能で同じようなことが
起きているそうです。
悲しい程です。
能楽の愛好者が沢山いらっしゃった時代とは、もう違うんですよね。
それは分かっています。  良く分かっています。
でも、それじゃ仕方ないか、と諦めるわけにはいかないんですよ。

能楽は世界が認めた無形文化遺産第1号です。外国人が関心を持って
日本人が関心を失うなんて!
一世代前まで日本人の教養とされていた文化芸能の全てが能には含ま
れています。能には日本人の精神文化が凝縮されています。


仕舞「箙」を舞う宝生流能楽師 辰巳大二郎師 















久良岐能舞台では毎年、久良岐能楽講座を開催しています。
謡や仕舞、囃子など能の基本となる全てを学ぶ講座です。
5年前から受講される人数が確実に減っているんです。
これには私達も頭を悩ませています。
思い切って始めれば、謡や仕舞は生涯の趣味となるんですが・・・


この問題について、皆様どう思われますでしょうか。
是非ご意見をお聞かせ下さい。

2017年6月14日水曜日

入梅、ようやく雨が降りましたね


トラちゃん情報















トラちゃんの親です。2ヶ月ぶりに昨日、13日に会いました。
ちゃんと覚えていてくれました。
“ニャーーーん(どうしていたんだよう!)”と、猫語で。
少し面やつれしたようです。何か心の病でも?
あいにくの雨降りになって、定位置の籠の中で丸くなっています。
換毛期なのでしょうか、すごく毛が抜けます。
安易に抱っこすると毛だらけになります。
前回の健康診断からもう5ヶ月くらいになるのかなぁ・・・
近いうちに近所のぺットクリニックに行こうかね、トラちゃん。



新緑が終わり、緑が満載になった久良岐能舞台の庭園では、丁度今、
紫陽花が満開です。他所では中々見かけない珍しい種類もあります。















石垣の上に咲く紫陽花です。昨年は薄紫だったと思うけど・・・?


















額紫陽花の大株です。高さ2m近くもあります。
大きすぎて可愛くないです。


今日は花たちが雨に濡れて特にきれいに見えました。
でも今日の午後は施設の利用がなく、訪れる人も少ないので
静寂を楽しめました。

未だしばらくは紫陽花がきれいです。
お近くにお出掛けの節はどうぞお立ち寄り下さい。
トラちゃんも待ってま~すニャン。

2017年6月7日水曜日

梅雨の季節、紫陽花が咲き始めています


トラちゃん情報















皆様お元気でしょうか。
梅雨の季節です。気持ちが良い天気の五月も終わり、
長い雨の季節を迎えます。
写真のトラちゃん、ある日、職員が古新聞や古紙などを入れる
ポリボックスの中を古紙回収に出すために整理していたところ、
トラちゃん、空いたボックスにポンと入り込んだそうです。
(以前から時々あることです。)
ほら、猫ちゃんって狭いところだとか、箱の中とか好きじゃないですか。


さて今週の久良岐能舞台ご案内。
お茶室です。
土壁に網代天井の四畳半。
写真では右側の明るい部分が引き違いガラス戸になっており、













庭園の四季の景色を見ながらのお茶会となります。
とても風情があります。
自然光を中心に考えられたお茶室のため、照明は薄暗い程度、
そんな感じも風情を作っているのかもしれません。













お茶室左手前は潜り戸があり、上の写真の水屋が続いています。
ここにはお茶のお稽古に必要なお道具の一式が備えられており、
非常に利用しやすい料金でご利用になれます。

お客様の多いお茶会などの場合は、前回ご紹介した隣室の和室を
待合に使って、流れの良いお茶会がお開きになれます。

また、能舞台を使って謡や仕舞を楽しむお茶会など如何でしょう。
久良岐能舞台事務室までご遠慮なくご相談下さい。

2017年5月31日水曜日

衣替えの季節ですよ~


トラちゃん情報















事務室カウンターに上がってはいけないと何度も言っているのに、
今日もこれです。
(トラ)職員のそばに行きたいだけなのに・・・
(職員)もうしょうがない甘ったれなんだから・・・
     ダメなものはダメですッ。
トラちゃんファンの皆様、どうしたら良いでしょうねぇ。


さてさて、久良岐能舞台のご紹介、続けます。
前回の能舞台の際にご紹介する予定だった部屋がもう一つ。
能舞台の橋掛かりの揚幕の奥の部屋、鏡の間と言います。





















ここは、能の主役であるシテが装束をつけ、最後に面(おもて)を
付けて、舞台へ出る前に鏡に向かって精神統一をする所です。
また、能の音楽の囃子方がここから出入りします。
この部屋は、故・宮越賢治氏がのう舞台を移築するにあたって以前
からあった隠居寺の住職から宮越氏が土地も譲り受ける際、環境を
変えないという約束をしたそうです。このような経緯もあって、
お寺の一部がこの鏡の間として利用されています。それを写真の窓、
花頭窓が示しています。


次のご案内は書院形式の和室です。














書院形式のため、整然とした感じがします。和室はこの書院の
6畳と続きの間8畳です。
自然木による欄間など、落ち着きのある部屋です。8畳の間の
外側は1間幅の広縁廊下となっており、大きな窓から庭園を
見渡せて開放感もあります。
能舞台で公演その他の催しがある場合は、この和室を楽屋として
利用されます。
また、隣は茶室になっており、参加人数が多いお茶会などの場合は
和室を待合として利用されます。
庭園の春夏秋冬を楽しみながらの和室での会合はとても気分が
良いものです。是非お試し下さい。

次回はお茶室をご紹介します。

2017年5月24日水曜日

目には青葉山郭公はつ鰹


トラちゃん情報















玄関花台の下で寛ぐトラちゃんです。
トラちゃんの昼間の居場所、と言えば玄関前の切り株の上、毛布を
敷いた籠の中と決まっていましたが、最近チョット違います。
彼なりに居心地が良い場所を検討した結果なのでしょうか。
玄関内の花台の下(猫ちゃんはこういう場所が好きみたいですよね)
とか、職員が居る事務室内とかのようです。
彼の本当の希望はもう少し中の、応接間とか座布団が沢山ある縁廊下
とかのようですが、玄関から先へ行くことは飼い主が禁じています。
なので、彼としては妥協した結果、花台の下なのかもしれませんね。


さて、先週に続き、久良岐能舞台のご紹介です。
















カラフルな運動靴がびっしりと並んだ下足棚。これは玄関の下足棚です。
小学校向けの狂言鑑賞教室のあった日の光景です。
館内は純日本式の造りですので、玄関で履物を脱ぎます。
玄関から一段高く上がるとそこが能舞台見所です。
(見所とは客席のことです) 見所の広さは畳52.5畳。
















ここが能舞台です。写真では舞台に注連飾りが着けてあります。
能舞台は神聖な場所なので、正月には注連飾りをします。
能舞台は節なしの無垢の檜で作られています。舞台の上はツルツルです。
この上で白足袋を履いた能楽師が能を演じるので、常にホコリ一つ無い
きれいな状態に保つようにしています。
この能舞台は1917年(大正6年)、当時の能楽団体である能楽会が東京、
日比谷に囃子方の稽古用として建てられ、ここから多くの囃子方能楽師が
巣立って行きました。その後、東京音楽学校(現・東京藝術大学)
邦楽科に移管され、大いに利用されましたが、新しい能舞台が建設された為
不要となり、1965年(昭和40年)、宮越賢治氏に譲渡されました。
宮越賢治氏は久良岐能舞台の現在地に舞台を移設し、自身の稽古を始め
多くの同好者が集まって稽古をしましたが、1984年(昭和59年)、
横浜市に寄贈されました。横浜市は施設の整備を行い、敷地は久良岐公園の
一部として環境を整え、1987年(昭和62年)10月、開館しました。
















この舞台の特徴は、
・稽古舞台として造られたため、舞台の大きさがやや小さいこと。
 (通常は四本の柱の間隔が3間四方となっている)

・舞台正面の鏡板の松、切り戸口側の壁の若竹を描いたのは、明治の
 日本画の大家である平福百穂(ひらふく ひゃくすい)の手によるもので、
 芸術的価値が高いものであること。

・橋掛かりの後ろは通常壁になっているが、開閉式で裏の竹林の景色を
 舞台の風景の一部に取り込んでいること。

などがあります。
また、舞台の床下には直径40cm程度の瓶が13個地面に埋め込まれて
おり、舞台の音響効果の向上に役立っています。


現在、この能舞台では毎日、何かのお稽古や公演が行われています。
素晴らしい環境と能舞台、利用された方の全てがまた利用したいと
仰ってくださいます。


次回は、書院造りの和室などをご案内しましょう。

2017年5月17日水曜日

目に青葉~と思っていたらもう軽夏


トラちゃん情報















後ろから失礼します。
トラちゃん、変わらず元気です。
尻尾をピンと立てて、ご機嫌で庭園パトロール中。
こういう時のトラちゃんは、自然の本能が復活して警戒の目つきに
なります。獲物を探しているのかもしれません。
久良岐能舞台の庭園は、これから様々な動物や鳥達、虫達で
賑やかな季節を迎えます。
トラちゃんも一段と忙しくなる季節に入ります。



今日は、久良岐能舞台にお出でになったことが無い方のために、
久良岐能舞台のご紹介をさせて頂きます。

久良岐の名称について
まず始めに、久良岐(くらき)という名称ですが、これは古くは
1500年頃には久良岐郡という名称が出ています。
時代によって久良岐郡の範囲は変わりますが、大体の範囲は
現在の横浜市中区、南区、磯子区、金沢区、港南区の一部のようです。
もっと広い範囲に及んでいた時期もあったようです。
明治中期には新しい市町村制度によって変わり、久良岐郡の名称は
次第に使われなくなってきました。
現在では、久良岐公園、久良岐能舞台にのみ使われています。
※もっと詳しいことをご存知の方、コメント欄に御投稿頂けると幸いです。

久良岐能舞台は、交通やや不便な場所にあります。
京急上大岡駅またはJR磯子駅などからバスで笹堀で下車。
徒歩5分程度で門前につきます。
















お向かいは藤の木中学校。広い道路から左に少し引っ込んだ打所に
門が見えます。上の写真は今頃の季節です。
門をくぐると、カーブした園路の先に能舞台の建物が見えます。
















門を潜るまでの景色とは一変して、様々な緑に満たされた世界。
深い山間にでも入り込んだような景色が広がっています。
市街地とは空気も違います。深呼吸してみて下さい。
木々が発する良い匂いが感じられます。
上の写真は左から来て玄関前の駐車場から玄関を見たところです。
※駐車場は施設管理、関係者用です。















玄関扉の上に掲げてある額です。
宮越記念 久良岐能舞台とあります。
“宮越記念”とは、横浜市民で観世流の能楽愛好家であった
故宮越賢治氏のことで、氏が後に施設を横浜市に寄贈された
ことから通称名としてつけられた名称です。
正式には横浜市能楽堂条例で、横浜市能楽堂(久良岐能舞台)
となっていますが、多くの市民や施設のご利用者は単に、
久良岐能舞台と呼んでいます。

長くなりますので、施設内のご紹介はまた、次号で。


このスタッフブログ花頭窓の掲載内容などについて、
皆様のご意見をお寄せ下さい。

2017年5月10日水曜日

今日もコジュケイが元気良く鳴いています


トラちゃん情報















スミマセン、今日もトラちゃんの寝顔です。
(トラ)このところ暑い日だったり、ご来館のお客様のお相手をすることが
多かったりと、何かと疲れることが重なったものですから・・・・
ついつい人様の前で深く寝入ってしまいました。

(職員談)「トラちゃん、この頃本当に甘えてくるんです。すごいです。」



さて、先日、5月7日(日)には、「久良岐能舞台能楽入門教室」への
導入に当たる謡・仕舞・囃子の体験大会が開催されました。
第1部では~やってみよう謡・仕舞~を、第2部では~やってみよう能楽囃子~
が行われました。
















上の写真は、第1部の中の仕舞体験のコーナーで、宝生流能楽師の
和久荘太郎師の指導で仕舞のワークショップを行っているところです。

















この写真は第2部での楽器体験の模様です。
参加者全員が四種類の楽器を体験し、最後にみんなで「早笛」という
能楽囃子の曲をゆっくりと合奏しました。

1部、2部とも多数の参加者が、能楽師の実演を鑑賞し、説明を聞いたり
ワークショップを体験したりと、楽しい1日を過ごされました。

新規受講生向けの講座は7月から始まります。
このワークショップに参加されなくても受講することができます。
関心をお持ちの方、以前から気になっていた方、何となく知りたい方、
久良岐能舞台まで、お電話で資料のご請求をなさって下さい。

《能楽を知る。それは充実した人生への入り口です。》

お問合せの電話番号は、 045-761-3854 です。


2017年5月2日火曜日

端午の節句・鯉のぼりの季節です


トラちゃん情報















獲物を狙っているところです。
と言っても獲物はハト・・・。努力の甲斐も無く、やはり・・・。
今までにトラちゃんが手にした獲物はねずみだけです。
でも、ねずみを食べることは無いようです。
トラちゃんにとっての日頃の恩に報いるため、飼い主様に
獲物を献上・・・?  あまり嬉しくはありませんがね。



















先週、中の池にカモが来ていました。
カモは時々見かけます。たいていは2羽ですから、カップルでしょうか。
この池には鯉が数匹いますが、カモのえさになるようなのは・・・?

その他、アオサギやカワセミも来ます。
ご来館の皆様には、余程運が良くないとご覧になれないと思います。
職員もカワセミが来ると、「カメラ、カメラ」と一騒ぎです。
横浜の市内でも、こんな風に野鳥がやってくるのは良い環境が維持
されているからでしょうね。

新緑が美しい久良岐能舞台、庭園にどうぞお越し下さい。
トラちゃん共々、スタッフ一同がお待ちしています。


久良岐能舞台の行事、講座、施設内容、施設のご利用等々について、
ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
電話 045 (761) 3854   受付時間は午前10時~午後5時です。

2017年4月26日水曜日

新緑薫る久良岐に猫眠る


トラちゃん情報















トラちゃん 春の陽気に誘われて熟睡中。
他の猫ちゃんもそうでしょうか。熟睡していると、ちょっと触ったり
大きな音を出しても反応なしです。
お客様に愛想振りまくわけでもなく、ただグッスリ・・・・
チョット、トラちゃん、失礼じゃないの?





















クリックすると拡大します。


今度の連休最後の日、5月7日(日)は
謡・仕舞・囃子の体験大会が開催されます。
第1部は やってみよう謡・仕舞です。
最初は喜多流、金春流、宝生流の先生方による謡、
仕舞は先生と受講生の共演、先生が地謡で受講生が仕舞の流儀、
受講生が地謡で先生が仕舞の流儀と色々です。
また謡の体験、仕舞の体験と、体験して初めて分かるお楽しみが
盛りだくさんです。

第2部は やってみよう能楽囃子です。
能楽囃子は能の音楽、ベテランの囃子方のお話の後、素囃子の
演奏を楽しみます。
その後、笛、小鼓。大鼓、太鼓の四種類の楽器を体験し、
最後には一番簡単な曲の合奏をやってみます。

第1部は午後1時から、第2部は2時30分からです。

1日で謡・仕舞・囃子の体験ができるワークショップは他には
ありません。久良岐能舞台ならではの催しです。

能の謡、仕舞、囃子を知りたい方、関心をお持ちの方、全員集合です。
是非ご参加下さい。

















久良岐能舞台の庭園は新緑真っ盛りです。
広い敷地全体が若い生命力でいっぱいです。
こちらの方もお楽しみ下さい。

2017年4月17日月曜日

目が覚めるような新緑の中で


トラちゃん情報



















新緑が美しい庭園の中をパトロールしているトラちゃんです。
緑の絨毯の上で尻尾をピンと立てて、トラちゃんご機嫌の様子です。
“春の天気と女心”? 変わりやすい春のお天気です。
気温も上がったり下がったり、良く雨も降るようになります。
このところ、トラちゃんもご機嫌が変わりやすいように感じられます。
気のせいでしょうか。 ニャ・ニャ・ニャーーーン。


久良岐能舞台のイベント、今度の日曜日の23日には、
“日本舞踊ワークショップ 鑑賞と体験の会”が開催されます。



















上のチラシをクリックして頂くと大きくなります。


日本舞踊と云うと皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか。
○○流だとか、××流だとか、何か堅苦しい感じでしょうか。
たくさんお金が掛かりそうだと云うイメージでしょうか。
いえいえ、そんなことはありません。
歌舞伎は多くの日本人が楽しめる舞踊劇ですが、歌舞伎の中で
踊る部分を独立して演じられるのが日本舞踊の元です。
ですから、見て楽しく、踊って楽しいのが日本舞踊と言っても過言ではありません。
そんな日本舞踊を、第一線で活動中の舞踊家の踊りを楽しみ、
ワークショップで体験できるのが、この鑑賞と体験の会です。
ご参加になると、きっと目からウロコが落ちるでしょう。
楽しさいっぱいの会です。
是非ご参加下さい。
能舞台に上がって体験なさりたい方は、白足袋をお忘れなく。



お願い: このスタッフブログ花頭窓(かとうまど)についてや、
久良岐能舞台のイベントについてなど、どんなことでも結構です。
是非、お読みくださっている皆様のお声をお寄せ下さい。



2017年4月12日水曜日

春薫る久良岐能舞台


トラちゃん情報















暖かな春の陽に誘われてトラちゃん一段と元気です。
時々ですが、庭園内の大きな樹に登ろうとします。
高いところには登りませんが、数メートルまでは一気に駆け上がります。
こういう時は、いつも静かで可愛らしいトラちゃんに野性味を感じます。
この写真の樹は水琴窟横の紅梅の大木です。
こんなシーンの写真は滅多にとれませんから、運が良かった・・・



久良岐能舞台の庭園では今、山桜が満開を迎えました。
山桜は3本ありますが、どの樹も大きくなって水平の目線では
気がつかないことがあります。少し上を見上げてください。
















少し白っぽい桜の花が見事です。


先週ご紹介したシャガの花が満開になりました。















まるで雑草のようにどんどん増えて、庭園内のあちらこちらにあります。
雨にぬれているシャガの花はとても風情がありますよ。


山吹が咲き始めました。















黄色い花がたくさん咲くと本当に豪華な景色になりますね。
未だ咲き始めたばかりなので、あと1、2週間したら満開かもしれません。


久良岐能舞台のお庭は次から次へと色んな花が咲いて、本当に楽しめます。
久良岐公園全体に花盛りです。
皆様もどうぞご散策においで下さい。