2018年5月26日土曜日

「beyond2020プログラム」認証されました!

久良岐能舞台 特別公演 「サキの國」は内閣官房の
「beyond2020プログラム」…
多様性や国際性に配慮した文化活動・事業、日本文化の魅力を
国内外に発信。そして、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての
日本文化の発信が目的である取組に認証されました。

パフォーミングアーティストの「森弘一郎」、金春流シテ方能楽師
「山井綱雄」、シンガー&ヴォイスアーティスト「おおたか静流」、
パーカッション「クリストファー・ハーディ」、横笛「松尾慧」、
ベース「四戸弘幸」が音楽とパフォーマンスで繰り広げます。
セリフはありません!

浦島太郎のその後はどうなったんだろう???
森弘一郎が浦島太郎の役に枌して玉手箱を開けるとそこは神々の国…
そこでのコミュニケーションや瞬時・瞬時の判断で未だみたことの
無い先の世界(サキの圀)へ向かうストーリーです。

途中、能楽師の登場や色々面白いシーンがあります。

今回は久良岐能舞台で出演者・スタッフが一緒になってゼロから
ストーリーを作っていきます。

面白くなりますよ〜!(笑)

是非、7月22日久良岐能舞台にお越しください!







2018年5月16日水曜日

能楽「海霊」の奉納

第2次大戦で軍に徴用されて犠牲になった戦没船員や、戦後の海難事故で亡くなった
殉職船員6万人余を慰霊する「第48回戦没殉職船員追悼式」が15日、横須賀市観音崎
公園内の「戦没船員の碑」前で開かれました。

毎年の追悼式には、欠かさず能楽「海霊」が奉納されております。
この能楽は、久良岐能舞台の創設者宮越賢治氏(大連汽船船長)が、御霊の鎮魂と
その功績をいつの世までも伝えるために作詞され、25世観世左近元正師が作曲した
ものです。 宮越氏生存中は、自らシテを演じて奉納されておりましたが、他界された
後は観世一門の皆さんによって奉納されております。

最初は少し肌寒い感じがしておりましたが、海の見える場所での横須賀音楽隊の演奏は
大変心地良く、次第に鳥や周りの音も賑やかになり、最後の能楽奉納の頃は海で眠っている
人たちの魂にほんの少し近づいた気がしました。
いい追悼式でした。

2018年5月12日土曜日

能楽体験大会行いました

今回は第一部が先生方のプロのパフォーマンスを見せていただきました。
そして、第二部は7つのコーナーに分かれて車座になり先生を囲んでの
お話です。20分の内容で3回やります。お一人好きなコーナーに3つ
行くことができます。
夏祭りの出店のような感じで賑やかな大会になりました。
それにしても久良岐に来て見える先生方は協力的で感謝感謝!です。







2018年5月7日月曜日

村 先生,BRAVO!

先日、日舞の「素敵なお話と優雅な舞」のイベントを
おこないました。お天気も良く多くの方にお越しいただき
賑やかな会になりました。

日本舞踊講座の主任講師でもあります村尚也先生のお話は
仕草・お色気など知識が豊富で大変面白く雑学を超えた文化論でした。
また、後半は村先生が主催する「おどりの空間」の先生方による
パフォーマンスでした。

そして、トリをやられた村先生の演目曲「河内おとこ節」の踊りは
久良岐能舞台100年の老松を背景に迫力のある踊りで舞台全体に
魂が入った気がして、素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。

ブラボー!