2014年4月1日火曜日

御苑の桜

この上ない素晴らしい天気に恵まれて待望の新宿御苑に行ってきました。

18万坪 ( 58.3 ha ) 周囲  3.5  kmの敷地に そこかしこに咲きそろっています。




新宿御苑は、65種類  1300本の桜を植栽した都内随一の桜の名所で

2月の  かんざくら  から  4月下旬の  かすみざくら まで長い期間にわたって園内を

はなやかに彩るそうです。

中でも4月中旬に咲く いちよう (一葉) は新宿御苑が皇室庭園だった大正時代から、

春の観桜会で鑑賞された歴史ある御苑の桜の代表品種だそうです。

徳川家康の家臣 内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われています。

明治に入り農事試験場を経て、明治39年(1906年)に皇室の庭園となり

戦後 昭和24年(1949年)に国民公園として一般に公開されました。

園内にはフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、そして日本庭園が巧みにデザインされ、

明治を代表する近代西洋庭園と言われているそうです。




  ☆   ☆

  去年、諸般の事情で行きたくても行けなかった分を取り戻すかのように

  今年は何度でも行きたい心境です。

晴れた日も良し、桜につきものの雨も、花吹雪もまた見応えがあります。

桜に免じてなんでも許してしまおうという、気分になります。

( 久良岐の二代目母さんより )


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