猫でございます。
夏日が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
今日は久良岐能舞台が和の伝統文化の発信基地として大事に大事にしている取り組みについてお知らせさせて頂きます。
もうご存知の方も多いとは思いますが、久良岐能舞台では能楽講座(謡・仕舞・囃子)と日本舞踊基礎講座を通年で実施しております。
ただ今、そんな講座の平成26年度生を絶賛募集しております。
と言う訳で、今日の猫ブログは久良岐講座(能楽と日舞講座を纏めて言う時に使っています。)を簡単にご紹介させて頂きます。
謡・仕舞講座は3流派(喜多流・金春流・宝生流)4名の先生方と運営させて頂いております。
お稽古は原則月3回。謡(能の「うた」を謡うクラス)と仕舞(能の「舞」を舞うクラス)のセットでも、謡だけ、仕舞だけでもOKです。
お稽古代は1回あたり2,600円。
なお、仕舞の受講希望の方は扇と白足袋をご用意ください。(お忘れの時は事務室でお貸しいたします。<無料>)
講師は、
喜多流の内田成信先生(木曜13時~)
金春流の山井綱雄先生&村岡聖美先生(金曜18時半~)
宝生流の和久荘太郎先生(木曜17時半~)。
プロフィール写真はいずれの先生もキリっとされてて、「怖そう!!」と思われるかもしれませんが、4方ともフレンドリーで楽しい方々です。
次なるクラス、囃子入門は専門分野の異なる4名の先生方がチームを組んで指導してくださっています。能楽の囃子は笛(能管)、小鼓、大鼓、太鼓の4種の楽器のアンサンブルによって成り立っていますので、各楽器の専門の先生からお一人ずつお願いしているカタチになっています。まずは講座の前半で4つの楽器全ての世界に触れて頂き、その後、ご自身で「これだ!!」と言う楽器をお選び頂いて専門的なお稽古をして頂くと言うスタイルと取っています。
お稽古は前期が原則月4回、後期が2回。前期については4人の先生が当番制で各専門の楽器についてお稽古をしてくださいます。
お稽古代は1回あたり3,100円(稽古用楽器の借用料込)。
笛と小鼓についてはご自宅でおさらいが出来るように1週間の楽器レンタル制度もございます。(有料。詳細は事務スタッフにお声掛けくださいませ。)
講師は、
笛が森田流の栗林祐輔先生。
小鼓が観世流の岡本はる奈先生。
大鼓が大倉流の大倉栄太郎先生。
太鼓が金春流の大川典良先生。
前期は土曜日の夕方のお稽古、後期は受講生と先生方とでスケジュールを調整していくカタチになります。
ちなみに、断言します。このチーム、この世に「いい人グランプリ」があるなら、きっと入賞します。多分、面倒見の良さはピカイチです。
最後は日本舞踊基礎講座。
こちらは数々ある日本舞踊の流派の中から超流派の日本舞踊家集団として知られる「おどりの空間」所属の先生方と展開させて頂いております。
お稽古は原則月4回。火曜日or 水曜日に開講しております。昼クラスは初心者の方向け、夜クラスは経験者向けとなっておりますが、複数の講師が連携して指導にあたっておりますので、未経験の方でも無理なくお稽古を受けて頂けるようになっております。
お稽古代は謡・仕舞講座と同じく1回あたり2,600円。
白足袋と白扇をお持ち頂くのですが、まだ続けられるか決心がつかない...忘れてしまった等の場合用に事務室にて無料レンタルを行っております。
講師は、
主任講師に村尚也(舞踊家名:坂東鼓登治)先生。実技の他に日本の伝統文化についての講義も担当してくださっています。
他に河本紫葉先生、河本龍葉先生、西崎絵壬乃先生、西崎櫻鼓先生、花柳曄沙代先生、坂東栄鼓先生が当番制でお稽古に来てくださっています。
このクラスの特徴はとにかく、笑いが絶えない事。お稽古の端々におy○○iギ○○(自粛)的な言葉の地雷が埋め込まれていて全く油断がなりません。
ココロとカラダ、全身を使って日本の文化を感じる時間が久良岐の日舞講座です。
ちなみにココで絵壬乃先生の「正調博多節」(当館で撮影)をご覧いただけます。
なお、「和の習い事」を始める皆さまに良くある心配事として「服装」があると思いますが、3講座ともその点は心配ご無用!!
最初は動き易い恰好(洋服)で大丈夫です。お稽古を進めて行く中で少しずつ少しずつステップアップしていきましょう!!
そんな久良岐講座の資料とお申込は、こちら から。簡単4ステップでお申込み頂けます。
尚、ネット申し込みでは心許無い方はお電話、FAXでもお受けしておりますので、お気軽に久良岐能舞台事務室(045-761-3854)までお問い合わせくださいませ。
講師・スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(をしっ!!今日はちゃんと仕事した!!)
ではでは!!またいつか。猫でした。
(久良岐の猫娘)
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