2024年5月16日木曜日

能楽「海霊」の奉納

さきの大戦において戦没した6万人を超える船員を慰める「第51回戦没・殉職船員追悼式」が横須賀・観音崎で行われました。 

毎年の追悼式には、欠かさず能楽「海霊」が奉納されております。

この能楽は、戦没船員と生死をともにされた大連汽船船長「宮越賢治」氏(元・久良岐能舞台オーナー)が、御霊の鎮魂とその功績をいつの世までも伝えるために作詞され、25世観世左近元正師が作曲したものです。

 宮越氏生存中は、自らシテを演じて奉納されておりましたが、他界された後は観世一門の皆さんによって奉納されております。































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