2014年4月7日月曜日

お知らせ

 来月25日に開催を予定しております当館能楽入門講座受講のためのワークショップ「謡・仕舞と能楽囃子」に出演予定でした宝生流謡・仕舞講座講師の和久荘太郎でございますが、都合により出演が出来なくなりました。
 楽しみにしてくださっていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。

(久良岐の猫娘)

2014年4月1日火曜日

御苑の桜

この上ない素晴らしい天気に恵まれて待望の新宿御苑に行ってきました。

18万坪 ( 58.3 ha ) 周囲  3.5  kmの敷地に そこかしこに咲きそろっています。




新宿御苑は、65種類  1300本の桜を植栽した都内随一の桜の名所で

2月の  かんざくら  から  4月下旬の  かすみざくら まで長い期間にわたって園内を

はなやかに彩るそうです。

中でも4月中旬に咲く いちよう (一葉) は新宿御苑が皇室庭園だった大正時代から、

春の観桜会で鑑賞された歴史ある御苑の桜の代表品種だそうです。

徳川家康の家臣 内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われています。

明治に入り農事試験場を経て、明治39年(1906年)に皇室の庭園となり

戦後 昭和24年(1949年)に国民公園として一般に公開されました。

園内にはフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、そして日本庭園が巧みにデザインされ、

明治を代表する近代西洋庭園と言われているそうです。




  ☆   ☆

  去年、諸般の事情で行きたくても行けなかった分を取り戻すかのように

  今年は何度でも行きたい心境です。

晴れた日も良し、桜につきものの雨も、花吹雪もまた見応えがあります。

桜に免じてなんでも許してしまおうという、気分になります。

( 久良岐の二代目母さんより )


2014年3月18日火曜日

久良岐通信3月号

久良岐通信、これから発刊します。
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2014年3月12日水曜日

見所の畳が新しくなりました!



みなさまこんにちは。今日は久良岐のホットニュースをお伝えします!



なんと今週(3/9~3/12)、久良岐能舞台では約14年ぶり見所の畳替えが行われました。


とりあえず畳替え前の状態





畳替え後の全貌は最後のお楽しみとして、まずは畳アップから。


 
新                  旧




青い色、井草の香り、、、新しい畳が嬉しくて若干興奮しています(笑)


今回は畳だけでなく、下のベニヤ板も新しいものにとりかえるために工事を行いました。


新しい畳に生まれ変わるまでの過程もちょっとご紹介したいと思います。




①古い畳と古いベニヤ板を外します


②新しいベニヤ板に張り替えます


③ベニヤ板張り替えほぼ完了


④板の上に畳を敷きつめていきます


⑤あともう少し!




完 成 !



一番最初の画像と比べてみて下さい!

凹みや歪みがなくなったのがおわかりいただけますでしょうか?



いやぁ~、青い畳に舞台がよく映えます。


当館支配人もさっそく愛おしそうに畳の雑巾がけをしておりました!


春の陽気に誘われて、新しい畳に生まれ変わった久良岐能舞台に是非お越しくださいませ!





久良岐のこけし



2014年3月11日火曜日

紅い梅の花

寒い時期に咲く梅の花 昨日の北風とうって変わって 今日は暖かな陽射しに包まれています。
水琴窟の真上に咲く紅い梅の花は、空に向かって伸びてなかなか目に届きません。

















‘ 寒ごろも ひとり静かに 春を待つ ’


春に向かいつつ、まだまだ寒いこの季節に
じっと耐えながら  紅い花を咲かせて
芳香をしのばせて 

冬の心に‘ささやかな喜び ’を与えて癒して
くれる‘花のちから

お隣の久良岐公園にも足を延ばしてみるとひっそりとしているけれど、くつろげる小さな梅の
木たちが静かに迎えてくれました。

まだ我が久良岐能舞台の小さな庭園には、福寿草が辛抱強く残っていて、‘土佐みずき’の花が満開して咲き誇るのを待ってくれています。

3月16日(日)午後1時より 野村万作家の狂言が、ここ久良岐能舞台で催されますので、
お誘いあわせの上 お越しくださいませ。
現在, 満席に近くなっております。


(久良岐の二代目   母さんより)

2014年3月4日火曜日

岡村梅林「梅まつり」に行ってきました




みなさまこんにちは。



今回は前回の予告通り、3/2(日)に行われた岡村梅林梅まつりの様子をレポートしたいと思います。







当日は生憎のお天気となってしまいましたが、美しく咲き誇る梅林の中は、町内の方々はじめ、多くの人でにぎわっていました。




会場遠景




式典の後、舞台では地元の小学生の発表や高等学校コーラス部の合唱などが披露されるとのことでした。



式典での磯子区長によるご挨拶





梅林の広場には飲食物の模擬店も多数並び、お祭りの雰囲気を盛り上げていました。















その中で、私が気になったのは、岡村小学校3年生のみなさんによる岡村梅林の梅を使った「梅ジュース・梅ゼリー」の模擬店でした。看板も商品も子どもたちの手作りで、地域と教育機関の連携がうまく形に表れたなんとも微笑ましいものでした。









梅の花はまさに見ごろ。会場内には今年新調した久良岐能舞台の提灯もつるされていました。












式次第の解説によると、この「岡村梅林」は、昭和54年(1979)に磯子区内にあった日本発条株式会社が創立40周年記念事業として、この土地の氏神様である岡村天満宮の祭神菅原道真公にあやかり、紅白の梅の木100本を寄贈し、翌年この岡村公園に梅林を開園したことに始まるそうです。さらに平成元年(1989)、磯子区制60周年記念と日本発条株式会社の創立50周年を記念して、梅の木41本とつつじ類を1045本植樹。現在、この梅林の管理運営は平成6年(1994)に岡村西部自治会によって結成された「岡村梅林愛護会」によって行われ、その美しい花々は毎年我々を楽しませてくれています。



久良岐能舞台に勤めて感じたことですが、地域のつながりの希薄化が叫ばれる現代において、この岡村地区の自治会の組織力、活動力は目を見張るものがあると思います。
この梅林を整備管理し、地元民の交流と憩いの場として運営していくためには、確固たる地域の絆がなければ一筋縄ではいかないことだと思いました。



久良岐能舞台も地元のみなさんに負けないように、伝統芸能の普及に併せ、地域文化振興にもさらに貢献していけるよう、邁進していきたいと思いました。







久良岐のこけし













2014年2月23日日曜日

花の兄




〽それ大方の春の花、木々の盛りは多けれども、

花の中にも始めなれば、梅花を花の兄とも言へり


(謡曲『難波』より)






皆様、こんにちは。

まだまだ堅雪の残る久良岐能舞台ですが、現在庭園では梅が可憐に花をつけております。










久良岐の梅は規模としては決して大きなものではありませんが、蕭々とした冬景色の名残が残る中で、つつましく咲くその花は、まさに小さな春の訪れを告げているかのようで、気持ちをほんのりと明るくさせてくれます。



先に謡曲『難波』の一節を挙げましたが、古来より梅の花は他の花に先立って咲くことから「花の兄」と呼ばれているそうです。では、兄がいるなら弟や妹もいるのか?と疑問をお持ちになられる方もいらっしゃると思いますが、「花の弟」については古来より諸説いわれがあり、どうも一貫していないようです。中国北宋時代の詩人、黄庭堅の『王充道送水仙花五十枝欣然會心爲之作詠』という詩には「山礬」が弟と詠まれており、鎌倉時代後期の私撰和歌集『夫木和歌抄』の和歌には「菊の花」が弟と詠まれていたり。しかし、「花の兄」が梅であることは調べた限り一貫しているようです。こういった物の異名の由来を知るのは実に面白いことですね。



さて、久良岐の「花の兄」は只今こんな感じですが、今回は久良岐能舞台近隣にある梅の名所の様子もご紹介したいと思います。




「久良岐公園」


ぽつぽつと花が咲いていますが、満開にはもう少しかかりそうな様子でした。





それでもアマチュア写真家の方や家族連れなどで梅のまわりはにぎわっていました。










「岡村天神」


まさに今が満開!見ごろを迎えていました。







こぼれんばかりに咲く花の合い間をぬって、蜜を求めてメジロが飛び回る様子が見られました。







「座論梅」という珍しい梅もあります。



「岡村公園」




全体的にはもう少しで満開を迎えそうです。




それでも日当たりのよい場所にある木には沢山の花が咲き、甘い香りがただよっていました。












岡村公園の梅林では、来る3月2日(日)10時~15時に、久良岐能舞台も日頃お世話になっている岡村地区連合町内会さん主催による第21回岡村梅林「梅まつり」が開催される予定です。前日(3月1日)18時~21時には梅林のライトアップも行われるそうです。みなさま是非お誘いあわせの上、春を感じに岡村地区へお運びいただければと存じます。


岡村梅林の梅まつり当日様子はまた後日、このブログでレポートできればと思います。





それでは皆様、よい一週間を!
久良岐のこけし