台風の被害を心配しましたが、横浜はどうやら大丈夫なようです。
久良岐能舞台の周りには、上・中・下の3つの池がありますが、
このところの雨で水位が少し上がり、多分、池の鯉達は喜んでいると思います。
久良岐能舞台では、9月、10月と主催事業が目白押しです。
9月3日(土)には、久良岐能舞台所蔵の能装束公開展示と新鋭能面作家 新井達也師の
展示、講演があります。開演は午後2時です。参加料は2,000円です。
9月25日(日)には、舞・囃子コンサートと題して、能の音楽、能楽囃子の演奏や
謡の体験、仕舞や舞囃子の鑑賞などが、丁寧な解説付きで楽しめます。
このコンサートは、今年の横浜音祭り参加事業です。これも開演は午後2時です。
参加料は3,500円です。
10月15日(土)には、久良岐能楽講座喜多流・金春流・囃子受講生研鑚会です。
久良岐能舞台で能楽を学ぶ受講生の皆さんによる研鑚会(発表会)で、謡、仕舞、
囃子演奏、舞囃子など、多彩な内容の発表があります。開始は午後1時(予定)、
参加料は無料です。
10月16日(日)には、久良岐能舞台日本舞踊基礎教室の受講生・終了生による発表会
が開催されます。日本舞踊のお稽古を始めてから1年~5年以上の方まで、熱心な
お稽古の成果が発表されます。講師陣の実演も見ものです。開始は午後2時(予定)
です。参加料は無料です。
10月22日(土)には、第10回久良岐まつりが2日間にわたって開催されます。
庭園では仮設舞台で地域の子供たちやサークル活動の皆さんの発表が続きます。
また、庭園にはたくさんの屋台ができ、美味しい食べ物が満載です。
能舞台では10月22日(土)の午後1時から第1部 童謡とダンスのコンサート、
午後2時30分から第2部 童謡と日本歌曲コンサートが開催されます。
第1部は無料ですが、第2部は参加料 2,000円です。
10月23日(日)には、狂言の会が開催されます。笑いの芸術として600年の歴史を持つ
日本の無形文化遺産である狂言を鑑賞し、ワークショップで楽しむ会です。
開始は午後2時、参加料は2,000円です。
文化の秋が間もなく訪れます。
久良岐能舞台の様々な催し物に是非お出かけ下さい。
最後にトラちゃんの近況を・・・
変わらず元気です。
良く寝ます。
広い能舞台の敷地内が縄張りです。毎日のように散歩(パトロール?)しています。
〈お客様と談笑するトラちゃん 28.8.23〉 |
ご来館の折には是非、トラちゃんとの会話をお楽しみ下さい。