2019年6月7日金曜日

6月23日 見所満載!

能楽入門ワークショップ!
ワークショップと言いながらも内容は面白いです。
久良岐能舞台の先生方、他所ではなかなか叶わない出物?を
考えていただいております。お越しくださ〜い!

・舞囃子「小袖曽我」  
父の仇討ちに向かうため、今生の別れを告げに母のもとを訪れる兄弟。勘当されながらも同行する弟をとりなす兄の訴えが、頑なな母の心を解きます。最期の喜びの舞を舞う兄弟を、山井綱雄師(金春流)、和久荘太郎師(宝生流)が舞います!。

・独鼓 「勧進帳」
「その時笈の中よりも 巻物一巻とり出し」
皆さまご存知の、弁慶物の最もスリリングなくだりを、山井綱雄師と大鼓・大倉栄太郎師(大倉流)との掛け合いでじっくりとお楽しみください。

・独調「玉の段」
子のため、母は命を投げうって海底へ玉を奪い返しに向かいます。八龍並みいる玉塔から奪った玉を、とっさに掻き切った乳房の下に押し込め・・・ドラマチックな謡は、聞く者を別世界に誘います!
謡を和久荘太郎師、小鼓は森貴史師(幸流)です。


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